母の手

鹿児島枕崎から、夫の母親と、夫の次姉が上京中。
昨日、義理姉2人に私たち家族3人と義理母みんなで会食。
東大和の夫の長姉宅へ。
90を過ぎても義理母は元気。

再会すると
私の両手を握りしめ

「(息子を)これからもよろしくね。よろしくお願いします。」と繰り返し、頭を下げる。

... 私はうなずきながら

心の中で「大丈夫です。心配しないでください。捨てたりしません。たぶん」とつぶやく。

昨年、自分の母親を突然に見送っているので

義理母との会話は
これが最後かもしれないとの思いが。。。

義理母もそう思ったに違いない。

私たちが姉宅から帰るとき

走り去る私たちの車に
いつまでも、いつまでも手を振っていた。

手を振る姿が
自分の母親の姿とだぶった。

手を振る姿が
とても小さく、切なく感じた。

お義母さん、またね。