≪施術前の注意≫

1 施術前説明

マスカラやビューラーなどでまつげが傷んでいる場合や、まつげの量が極端に少ない場合、まつげが短い場合は施術できないことがあります。施術者の判断により装着をお断りする場合や、装着本数や太さ・長さをお客様にご相談のうえ、調整しなければならない場合があります。

メイクをしたまま、まつげエクステを装着すると、化粧品に含まれる油分によって持続力が弱まります。また、指や手で地まつげを触った状態で、前処理をせずに装着すると脂質が地まつげに付着し持続力が弱まります。このため、装着前にメイクオフさせて頂く場合があります。

人工毛は肌に直接つけるものではありませんが、稀に、化粧品などと同じように、肌に近づけるだけで痒みを感じられる場合があります。化粧品などでも過敏に反応される方や、肌が敏感な方は事前に担当者にお申し出ください。パッチテスト等を行い、まつげエクステの装着に問題が無いかを確認する必要があります。

艶が無く、健康ではないまつげの場合、人工毛を装着することにより地まつげに負荷がかかり、施術後にまつげの先端が折れて短くなることがあります。

まつげエクステは、まつげの生え変わり周期によって日々少しずつ減少していくものですが、装着方法やライフスタイルによっては部分的にまとまって外れることもあります。個人差が激しいため、明確な持続力をご説明することはできませんが、まつげの健康状態や、太さ・長さ・質だけでなくライフスタイルによって持続力に大きく個人差があることを予めご了承ください。また、持続力は入浴や洗顔方法、まつげへの刺激・皮脂分泌・まつげの代謝速度によっても影響します。

コンタクトレンズを装着される方は、まつげエクステを装着することにより、コンタクトレンズの装着が困難になることがあります。装着本数は少なめ、長さは短めであるほうがコンタクトレンズ装着の妨げになりにくいということをご理解ください。装着後、グルーが完全に乾くまで2時間程度はコンタクトレンズの着脱はお止めください。

≪施術後の注意≫

2 施術後の説明 

お手入れの仕方次第でエクステの綺麗の持続期間が変わります

まつげエクステで使用する専用グルーは、完全に乾くまで2時間程度かかります。施術直後2時間は絶対に、洗顔・入浴等でまつげを濡らさないようにしてください。

2時間程度、指で持ち上げたり、触ったりしないでください。

2時間程度、メイクはお控えください。メイクの粒子付着により取れやすくなります

繊維に引っかかりやすいので、タオル等をご使用になるときは十分に注意してください。目元はティシュペーパーをたたんで押さえるように水分を取るのが良いです。うちわ等ですぐに乾燥させてください。

目元のメイクオフには専用のクレンジングを使用し、予めコットンや綿棒に含ませて、装着部分に触れないように拭き取ってください。

ビューラーのご使用は人工毛を傷める原因となりますので、ご使用をなるべくお控えください。

仮眠時や就寝時にうつ伏せで寝るなど、人工毛に長い間負荷をかけることはお止めください。

まつげエクステは刺激に弱いので、『こする』などの行為はなるべく避けてください。

まれに、肌に痒みや違和感を感じる方がおられます。装着後、時間が経過して肌に違和感を感じる場合には、リムーブする必要がありますので、我慢せずに、すぐに担当者に連絡をしてください。また、その状態が続く場合には必要に応じて専門医にご相談ください。

 

マスカラをご使用になる場合には、まつげエクステ専用のマスカラを使用してください。通常のマスカラを使用すると、持続力が劣る可能性があります。